頬(ほほ)のにきび
〜大人のにきびでお悩みの方へ〜


にきびは、若い時期だけではありません。大人にきびに悩む人は意外と多いです。しっかりとした知識を身につけて、大人にきびをケアしましょう。


■大人にきびの原因
毛穴に皮脂が詰まって化膿している状態のときに、にきびができます。大人になってからのにきびは、皮脂が過剰な10代でできるにきびとは、原因が異なります。そのため、対処の仕方もお肌だけでなく、体の中から治していく事が大切になります。顔のどの部分ににきびができるか、できる部分によって考えられる原因は様々です。


◆にきびの場所で原因を知る

・額(ひたい)のにきび
女性ホルモンの欠如。 毛髪の刺激。シャンプーなどの界面活性剤。睡眠不足。

・頬(ほほ)のにきび
甘いものや脂肪の取りすぎ。肝臓機能の低下。便秘。

・口のまわりのにきび
食べ過ぎ。胃腸の働きに関連。 ビタミンB2、B6の欠如。

・顎(あご)のにきび
消化器系の弱まり。冷え性。

・首筋、背中のにきび
冷え性。婦人科疾患。

・こめかみのにきび
ストレスが要因。精神的な疲労。

・目のまわりのにきび
ホルモンのアンバランス。眼精疲労。

思い当たるところはありますか?にきびの原因はこれだけではありませんが、参考にしてみてください。


◆にきびの色で原因を知る

・白にきび(初期段階のにきび)
白にきびの原因は、ホルモンバランスの崩れによる過剰な皮脂の分泌や、ストレスなどが原因です。 ホルモンの分泌が活発になることで、皮脂が分泌過剰な状態になり、毛穴をふさいでしまいます。毛穴の中で、皮脂と古い角質が混ざり合い、毛穴の中に溜まったものが、白にきびです。

・黒にきび
黒にきびの原因は、皮脂の過剰な分泌や、汚れ、紫外線、ストレスなどです。 黒にきびとは、白にきびの頃には閉じられていた毛穴が、排出されずに溜まった皮脂によって押し上げられ、毛穴が開いてしまい、毛穴に詰まっていた古い角質や皮脂などが表に出て空気に触れて酸化し、黒ずんでしまった状態のことです。主に鼻のあたりにできやすいにきびです。

・赤にきび
赤にきびの原因は、白にきびや黒にきびが悪化して、皮膚の炎症を起こしたことです。 皮脂の過剰な分泌によって毛穴がつまると、皮膚の表面に排出されない皮脂が毛穴に溜まり、初期の段階の白にきびから黒にきびになります。その後、毛穴の中で皮脂を栄養に増殖したアクネ菌が代謝物を出し、皮膚が炎症を起こして赤にきびになります。にきびの中では重度の症状です。

・黄にきび
大人にきびは、白にきび→黒にきび→赤にきび→黄にきびの順に悪化していきます。黄にきびは、にきびの最も悪化したものです。大人にきびの最終段階である、黄にきびは、治癒してもにきび跡が残ることがあり、非常にやっかいな大人にきびといえます。症状もさまざまなので、日常の正しいケアと、専門医による適切な処置が必要だといえるでしょう。


■大人にきびの治療

◆予防が一番の治療

にきびの治療は、
1.にきびの予防
2.にきび炎症等の沈静化
3.にきび跡の治療
の大きく3つに分かれます。
にきびが出来て、それを治療することに焦点を置きがちですが、にきびを予防することの重要性を再認識しなければなりません。一度出来たにきびを、100%確実に治療出来る方法というのは存在しませんし、そのにきびが悪化し、跡になってしまうと、それこそ元の美しい肌へ蘇らせることは不可能に近いからです。


◆大人にきびの治療

大人にきびができてしまったら、大人にきびくらいと思わず、皮膚科へ行くのが一番です。大人にきびができてしまったときの対処が早いほど、にきび跡になりにくいのです。

大人にきびは、ついつい気になって触りがちですが、まずは大人にきびを触らないことが一番です。

にきびの症状が軽いうちは、外用薬か漢方なども効果があります。

皮膚科では、にきびや吹き出物、化膿性の皮膚病治療に、殺菌を目的とした抗生物質の外用剤を処方されると思います。

もし、外用剤を使用しても大人にきびに効果が感じられない場合には、ホルモンの影響が考えられます。早めに皮膚科で相談されることを、お勧めします。

にきびが、少し症状が悪化し、コメド(面皰)が出来たり、若干化膿した場合は、抗生物質の内服治療を行い、化膿を抑制し、アクネ菌を殺菌しなければなりません。

さらに、にきびが慢性化し炎症し、赤にきびへと進行した場合は、レーザー治療や、ケミカルピーリングを初めとした光治療を行う必要が出てきます。

また、あまりにもにきびの瘢痕が根深い場合は、手術治療による切除も考えられます。


■大人にきび予防への道1
思春期のにきびの原因は、皮脂の大量分泌によって毛穴に汚れが詰まり、炎症を起こすためです。 しかし、大人のにきびは、皮脂分泌というより、疲れやストレスや生活習慣が原因の場合がほとんどです。


◆バランスのとれた食事
にきびと食事には、密接な関係があります。にきびが作られにくい食事のポイントは、バランスの取れた食事をすることです。そして、コラーゲンやビタミンを摂ることです。これは、にきび跡の改善にもつながります。

野菜をしっかり食べて、ビタミン、ミネラルを補給しましょう。野菜を食べると便秘の解消にもなり、にきびの予防になります。

大人のにきびは特に、食事に左右されます。夜遅くの食事や、ストレス発散のための暴飲暴食は絶対に避けましょう。


◆肌によくない生活習慣を正す
簡単ににきびは出来てしまいますが、治すにはかなり大変なことです。出来るだけ、にきびが出来にくい生活を送るように心がけましょう。

過剰に皮脂を分泌させない為には、糖分を取り過ぎず、油っぽい食べ物を控え、 食事はなるべく洋食よりも和食を中心にしましょう。

睡眠不足は美容の大敵、睡眠がとれていないとホルモンのバランスが崩れてしまい、にきびの原因になります。

ストレスによって自律神経にダメージを受け、その影響で皮脂腺の活動が盛んになり、皮脂が増えるため、「にきび」が出来るといわれます。スポーツなど軽い運動で、ストレスを解消して「にきび対策」をしましょう。


■大人にきび予防への道2

◆スキンケア
・洗顔
にきび予防の基本は洗顔です。

夏場は汗をかきやすいので、弱アルカリ性の洗顔料を使用し、こまめに洗顔するようにしましょう。冬場は、乾燥してしまいがちになりますので、あまり皮脂を落とさないような洗顔料を選ぶようにしましょう。

どんなタイプのにきびでも、やみくもに洗顔すればいいというものではありません。洗顔料や石鹸をしっかりと泡立てて、皮脂の多い頬やこめかみや鼻などをマッサージをする要領で優しく洗います。お肌に負担をかけずに、毛穴の汚れをきちんと落とすことが必要です。

洗い終わったら、ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。泡のすすぎ残しは、にきびの原因になってしまいますので、きちんと洗い流すようにしましょう。その後、タオルで水気を抑えるように拭き取ります。拭き取る場合も、ゴシゴシ拭いたりせずに、優しく抑え水気を拭きとるようにしましょう。

・基礎化粧品
にきびのできやすい人は、もともとお肌が弱く、雑菌が繁殖しやすい人が多いのです。その雑菌が原因で毛穴が化膿したり、赤みが出たり、かゆみを伴ったりします。

そこで大切なのが、清潔にしたお肌に何をつけるか、ということです。お肌を丈夫にしながら、にきびを予防する基礎化粧品を選んで下さい。

基本的には、無添加でノンオイルのものがお勧めです。


◆化粧にも気を配る
・化粧の方法
にきび跡や、シミなどをお化粧でカバーしようとすると、厚塗りになってしまいます。お化粧は、素肌が透けて見えるくらいの薄い仕上がりが理想的です。

・化粧品
化粧品は、大人にきびの専用化粧品が、たくさん売っています。イメージや先入観といったものだけで判断しないで、自分に合った専用化粧品で、大人にきびのケアをしてください。

にきびの肌に効果的な「無添加・天然成分」の化粧品は、長期保存ができないので、注意が必要です。

・日焼けに注意
日焼けも大人にきびの原因のひとつだといわれているので、外出には日焼け止めを塗ることをおすすめします。

にきび肌用の日焼け止めも、販売されているようですので、使用されてはいかがでしょう。一般の日焼け止めも、にきび肌用の日焼け止めも、多くの種類が販売されています。大人にきび予防としては、無香料や無着色のもの、ノンアルコールのものを選ぶようにしましょう。

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